「大東建託の見積書に火災保険料がないけれど、加入しなくていいの?」

このように疑問に思う方は少なくありません。

私は大東建託リーシングで店長を務めていました。この記事では、火災保険料が別途請求されないケースと、火災保険そのものが不要という意味ではない理由を整理します。

まず結論

大東建託物件の新規個人契約でruumサポートの対象となる場合、火災保険料が見積書に別項目で載らない扱いがあります。

ただし、これは「火災保険に加入しなくてよい」という意味ではありません。ruumサポートに含まれる入居者補償制度によって、必要な補償を用意する仕組みです。

確認項目 この記事での整理
新規個人契約 別途の火災保険料は不要
ruumサポート 月額1,980円
火災保険への加入 不要ではない。契約に含まれる補償を確認
法人契約・対象外契約 別途加入が必要になる場合がある

最終的には、申込み時の見積書、建物賃貸借契約書、ruumサポートの案内を確認してください。

火災保険料が別途不要になる理由

一般的な賃貸契約では、契約時に2年分などの火災保険料を別に支払うことがあります。

一方、大東建託物件の一部の契約では、ruumサポートに入居者補償制度が含まれています。この場合、火災保険を別の商品として契約して保険料を追加で支払うのではなく、ruumサポートの月額料金の中で補償を利用します。

そのため、見積書に「火災保険料」という項目がなくても、補償がないとは限りません。

ruumサポート月額1,980円の内容

確認した契約条件では、ruumサポートの費用は月額1,980円です。

ruumサポートは、無料のruumアプリそのものとは別の有料サービスです。見積書に記載されるruumサポートには、入居者補償制度などが含まれます。

名称 内容
ruum 入居者向けのアプリ・Webサービス
ruumサポート 入居者補償制度などを含む月額サービス
月額 1,980円

「ruumを使っているから火災保険に加入している」という意味ではありません。無料のruumと、見積書に載るruumサポートを分けて確認してください。

火災保険そのものが不要という意味ではない

ここは誤解しやすいポイントです。

「火災保険料が別途不要」と「火災保険への加入が不要」は同じではありません。

大東建託の公式FAQでは、建物賃貸借契約書に記載されたとおり、火災保険への加入は入居者の義務と案内されています。火災だけでなく、家財の損害や盗難などが補償対象になる場合もあります。

確認すべきなのは、次の点です。

  • どの保険・入居者補償制度に加入しているか
  • 補償される事故の範囲
  • 家財の補償内容
  • 借家人賠償責任の補償内容
  • 免責金額や補償上限
  • 契約開始日から補償が始まるか

「保険料が0円」とだけ判断せず、実際にどの補償へ加入しているかを確認しましょう。

対象外の契約で確認すること

今回の整理は、ruumサポートの対象となる新規個人契約を前提にしています。

次のような場合は、同じ扱いにならない可能性があります。

  • 法人契約
  • ruumサポートの対象外となる契約
  • 別の保険商品を指定される契約
  • 既存契約の更新や契約条件が異なる場合
  • 仲介会社や貸主から別途加入を案内された場合

特に法人契約では、会社の規程や契約形態によって必要書類・保険の扱いが変わる場合があります。

申込み前に、次のように確認してください。

この契約はruumサポートの入居者補償制度が付帯していますか?別途の火災保険加入は必要ですか?

口頭の説明だけでなく、見積書や契約書に記載された内容も確認することが大切です。

補償内容の確認方法

ruumサポートの入居者補償制度に加入している場合は、ruumアプリから確認できます。

  1. ruumアプリを開く
  2. 「My Room」を選ぶ
  3. 「ruumサポート」を選ぶ
  4. 「サービスを確認する」を選ぶ
  5. 「入居者補償制度(賃貸住宅居住者総合保険)」を確認する

表示される内容が契約時の説明と違う場合や、補償内容が分からない場合は、申込みを担当した不動産会社または大東建託の案内窓口へ確認してください。

よくある質問

大東建託物件では火災保険料が本当に0円ですか?

ruumサポートの対象となる新規個人契約では、火災保険料が別項目で請求されない扱いがあります。ただし、すべての契約に自動的に当てはまるとは限らないため、契約書と見積書を確認してください。

火災保険に加入しなくてもよいという意味ですか?

いいえ。火災保険への加入が不要という意味ではありません。ruumサポートの入居者補償制度など、契約に含まれる補償へ加入する形です。

ruumサポートの料金はいくらですか?

この記事では、確認した契約条件に基づき月額1,980円として整理しています。実際の契約では、申込み時の見積書と契約書に記載された金額を優先してください。

法人契約でも別途の火災保険料は不要ですか?

法人契約は契約条件が異なる場合があります。ruumサポートの対象か、別途の火災保険加入が必要かを、申込みを担当する窓口へ確認してください。

まとめ

大東建託物件の新規個人契約でruumサポートの対象となる場合、火災保険料が別建てで請求されない扱いがあります。

ただし、火災保険そのものが不要という意味ではありません。ruumサポート月額1,980円に含まれる入居者補償制度の内容を確認してください。

法人契約や対象外契約では、別途の火災保険加入が必要になる可能性があります。申込み前に、見積書・契約書・ruumサポートの3つを確認することが重要です。

参考(2026年9月13日確認):

FAQ

大東建託物件では火災保険料が本当に0円ですか?

ruumサポートの対象となる新規個人契約では、火災保険料が別項目で請求されない扱いがあります。ただし、契約内容によって異なるため、賃貸借契約書とruumサポートの内容を確認してください。

火災保険に加入しなくてもよいという意味ですか?

いいえ。火災保険への加入が不要という意味ではありません。ruumサポートの入居者補償制度など、契約に含まれる補償へ加入する形です。

ruumサポートの料金はいくらですか?

この記事では、確認した契約条件に基づき月額1,980円として整理しています。申込み時の見積書と契約書に記載された金額を優先してください。

法人契約でも別途の火災保険料は不要ですか?

法人契約は契約条件が異なる場合があります。ruumサポートの対象か、別途の火災保険加入が必要かを、申込みを担当する窓口へ確認してください。